「けいれん」が起きた時の対応🚑９月９日は救急の日

2020/09/09 23:12

こんにちは！保育士常駐の整体院、産後骨盤矯正・マタニティ整体・育児の疲れケアの滋賀近江八幡あんど整体院です。
前回は「救急車の呼び方」についてブログを書きましたが、今回は「けいれん」が起きた時の対応についてお伝えします。

乳幼児はさまざまな原因で「けいれん」を起こすことがあり、最も多いのは高熱時に起こる熱性けいれんです。このほかにも脱水や興奮状態、頭部の打撲などによる脳の異常などによっても起きる場合があります。
けいれんは手足が固まり全身が硬直する、白目をむく、体が震えだす、歯を食いしばるなどが急に起こり、ビックリして慌ててしまいますが、短時間で落ち着く場合は後遺症や身体に心配がない例もあります。

けいれん時の観察のポイントとしては
1.どのようなけいれんを起こしているか
2.どれぐらい時間が続いたか
3.短時間に繰り返しているか
4.けいれんが起きた状況
5.倒れたりするなどして頭を打つ、ケガをしていないか

まずこの５つのポイントをけいれんが起きた時に確認しましょう。

そして次のような場合はすぐ救急車を呼びましょう。
・けいれんが１０分以上続く
・短時間にけいれんを繰り返す
・反応が鈍い、高熱など症状とともにけいれんが起きている
・５歳以上でけいれんが初めて起きた時

けいれんした場合の対処として
1.呼吸がしやすいように衣服をゆるめる
2.安全な場所に寝かせケガや転落（ベッドなど）しないようにする
3.嘔吐がある時は気管に入らないよう～デアを横向きに寝かせる
4.けいれんが短時間で治まり、反応や機嫌が良い場合は安静にして様子を見て病院へ
5.ぐったりしている、反応が鈍い場合は救急車を要請する

産後骨盤矯正で通われているママさんもお子様の熱性けいれんが起きた時はパニックになったと話されていました。
けいれんが起きないことが一番ですが、お子さんの１０人に1～２人はけいれんを経験されています。
もしもの場合はけいれん時の観察ポイントや対処を参考にしていただければと思います。

産後の骨盤矯正・マタニティ整体・育児の疲れケアの滋賀近江八幡あんど整体院では保育士がキッズスペースでお子様をお預かりします。産後の悩みや妊娠中の体の不調、育児疲れなどでお困りの際は当院へご相談くださいね🍀

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